陰謀論そのものが陰謀に紛れ込まされた論

 

陰謀論者、それを無条件で受け入れ信じる人達は、かなり心理的に病んでるね。

 

特に右翼とはほぼカルト状態で、深い洗脳状態にあると言ってもいい。自分もずっと陰謀論を話してきたけど、右翼ではないがその陰謀論の根拠自体を疑うようになった。

とにかくTwitterなどを見てると、うんざりするぐらい低レベル、低思考な陰謀論で溢れてる。そんな話を信じる人達はまったく自分を持ってないし、自分の頭では全然考えてない、他の誰かが流した話をそのまま信じて新たに拡散する。

 

だからTwitterや、そんなのが多く拡散されてるSNSなどを見る気が失せる、もはやインターネット上は嘘や欺き、世論工作に心理操作ばかりの内容で、うんざりしてる。

 

世の中の情報なんて殆ど個人的見解ばかりで、それを鵜呑みにしてまた誰かが拡散、そういった数の暴力で組織的勢力が拡大する。小さなカルト集団から、大きなカルト集団までどんどん増えてく。何で人はカルト集団を作りたがるのか、そんな世の中だから理不尽な事ばかりが起きる。

 

ハワイ、マウイ島の山火事、それをネタにしたTwitterなどでの陰謀論拡散、あまりにも浅はかで愚か。

 

流れていたレーザー兵器のような印象で拡散されていた画像などは、ロケット発射の時の画像で、それはスペースXの画像らしい、それをレーザー兵器等と意味の解らない陰謀論が拡散され、それを信じた人達がまた拡散。何をやってるのか、呆れて疲れ果てる。

 

確かに気象操作などの技術はあるかもしれない、それでも宇宙からのレーザー兵器など映画や小説、漫画やアニメの世界でしか実現しないもの、今そんなものが宇宙にあるなら目立ってしかたないたろ。それなら中国だってロシアだって作ってるはずで、そんな大層なものがあればもはや核兵器なんか不要。

 

でもその荒唐無稽な情報を信じてしまう人達がいる、彼らは今もそれを信じて、本当にその兵器でハワイが攻撃された、と思い込み本気でTwitterなどで主張を続ける。それに、いいね、やリツイートが多く付く、笑ってしまうぐらい滑稽すぎる。

 

陰謀論とは何なのか、なぜ右翼寄りの人達ばかりがそれを信じるのか、左翼寄りの人達にも陰謀論を信じる人達はいるが、でも荒唐無稽な排他主義、排外主義、差別主義などの酷いポピュリズム的な陰謀論を信じ発信してるのは右翼寄りの人達、それにはかなりの憤りを感じてしまう。

 

ネット右翼と大差ない、いやむしろ、そのネット右翼がポリュリズム的な陰謀論を拡散しているんだろう、こうなればもはや、右翼とはカルト集団、と言ってまず間違いない。

 

なぜいつも不快な気持ちにさせられるのが、右翼寄りの人達なんだろう、そういった人達は、人としての優しさや愛が欠如してる、そうとしか思えない。

 

思考は柔軟で、その都度臨機応変に変わる。そうでないと固定概念になってしまい、その概念を解きほぐすのは大変になるから、最初から思考にバイアスをかけるのは良くないんだろう、頑固になり、聞き分けが無くなる、そんな状態がマインドコントロール、洗脳と言うんだけど。

 

政治論や陰謀論に限らず、世の中には、何だかおかしいなぁ、そう思う事は多い。